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始まりはドクターの、「レセコンを作ってくれないか」という依頼からでした。
- ■ ニーズにこたえるのが営業の仕事
- 私は某大手医療機器メーカーで心電計の営業マンをやっておりました。その当時、毎週の営業報告資料を作るのが大変で、何とか簡単に出来ないものかと考えておりました。営業マンが会社にいても業績は上がりません。
そこで、趣味で楽しんでいるプログラミングを活用することにしたのです。数値を打ち込むだけで報告資料が出来上がる、そんなシステムを開発して使用しておりました。自分で言うのも何ですが、かなり便利なシステムでした。
普段であれば数時間かかる資料作りも、数分の作業で完成できたのです。これを他の同僚にも使ってもらいたかったのですが、上司に「会社にそんなもの必要ない!」と言われ、ニーズにこたえるのが営業の仕事なのに、と思ったものです。 - ■ 「もっと便利になるのでは?」開発魂に火がついた
- そんな私も、サラリーマンを辞め、昭和60年に心電計を販売する会社を設立しました。そこで、懇意にしている先生から、「レセを手で作るのは大変だが、レセコンは高い割には使いにくい。竹内さん作ってくれないか?」と言われたのです。当時の私の認識では、「レセコンはオーダーメイドで作る物ではなく、今あるシステムを買って使用するものですよ。」と説明しておりました。それで、他社のシステムを販売する事になったのです。しかし、そのシステムの使い勝手が悪かったこと、それに診療所で使う書式があまりにも多くて対応できていなかったことが、私の開発魂に火をつけました。当時の医院さまの受付には、カルテやらレセ総括表の一覧が張り出してありました。「これはこの色でこの書式」という風に確認しないといけなかったのです。それほどややこしい物でした。「私だったら、画面に出ているボタン一つで印刷できるシステムにするのに。」と思ったのです。サラリーマン時代の週間報告書が頭をよぎりました。それが、レセコンを開発する決意を固めるきっかけになったのです。
- ■ 誰でも、簡単に、すぐ使える、を追求
- そこで、プログラマーを2名雇い、私と3人で、1年間会社に篭ってプログラムを作成しました。「誰でも、簡単に、すぐ使える」をコンセプトに、レセコン開発を進めました。その時は、まさに会社が我が家のような感じで、よく会社で寝泊りをしていたものです。そのかいもあって、「ふれてみて、誰もが使える、アクセプト」というキャッチコピーのレセコンが出来ました。おかげさまで、口コミで商品が広まり、あっという間に全国2000を超える医院様とお付き合いが出来るようになりました。あれから早いもので、もう20年が経ちました。現在も「誰でも、簡単に、すぐ使える」をコンセプトに商品開発を行っております。現在は2010年のレセプト電算化に向けて準備を進めております。もう既に電算化には対応しており、後は厚生労働省のオンラインシステム待ちという状態までこぎつけました。これからの予定といたしまして、オンライン請求の設定も、オンライン請求自体も、クリックだけで出来る簡単操作のシステムとして発売させていただく予定です。
今後とも三栄メディシスをよろしくお願い致します。